専門看護師とは

専門看護師とは

専門看護師とは

認定看護師は特定の分野に熟練した技術と看護知識を有している人をいいますが、専門看護師は、個人、家族、集団において高い水準で看護ケアができる看護師をいいます。

 

認定看護師と同様に、実務経験が5年以上で、うち専門分野において3年以上の経験が受験条件になります。認定看護師と専門看護師の違いは微妙で難しい部分ですが、専門看護師は患者本人とその家族、地域医療との「調整」の役割を担います。認定看護師が医療現場にのみ従事する技術者であるのに対して、専門看護師は様々な人々の看護ケアと福祉を担当することになります。また、専門看護師は専門分野に特化した看護師であるため、ほとんど異動がありません。途中で他の科に興味を持っても、なかなか異動できなくなるので、専門看護師を目指すときは自分の専門分野を慎重に見極める必要があります。

 

現在、専門看護は10分野ありますが医療の進歩によって、今後ますます増えていくことでしょう。専門看護師として登録をされている看護師は、まだ700人前後の狭き門だといえます。その中で、がん専門分野の専門看護が最も多く、次いで精神分野の看護、重症疾患分野の看護となっています。核家族化と急速な高齢化社会において重要になる「家族支援分野」の専門看護師の数がまだまだ極端に少ない状況にあります。家族の介護や看護をしたくても、仕事や家庭の事情で両立できない患者家族の悩みは大きいものです。そんな場合、地域福祉との連携が必要不可欠となるので、家族支援分野の専門看護師のニーズは高まっています。