栄養相談室
栄養管理について
適温配膳車を導入し適温給食や強化磁器を使用した食器の充実を図ると共に、献立管理や材料管理、発注、食札などをコンピューター化し事務の合理化を行っています。
食種は、約70数種類ありますが全食種に対してきめの細かい個人対応食をしています。お正月等の行事食(11回/年)はもちろん小児には節句、七夕、クリスマス等の特別おやつや弁当についても手作りをしており、さらに出産後の患者様には特別産科食と退院前に「お祝い膳」を提供しています。
又、摂取調査を行い献立へ反映させる事で患者様の満足度を高める工夫をしています。 医師やコメディカル、事務職を構成員として栄養部運営委員会を年数回開催し意見交換を行い、栄養部連絡協議会では各食種の栄養量の見直しを図っています。月1回、医師やコメディカル及び他職種と共に嚥下食や骨髄移植のカンファでの勉強会を行っています。
なお、当院では治療食比率50%台を目標として努力をしています。
医師の指示に基づき、患者さん一人一人の病気や症状に合わせた食事を提供しています。
Q.食種はどんな種類があるの?
A.下の表のようになっています。
| 一般食 | 治療食 | 検査食 | |
|---|---|---|---|
| 常食 | 腎臓病食 | 痛風食 | 潜血食 |
| 全粥食 | 糖尿病食 | 低残渣食 | ヨード制限食 |
| 分粥食 | 動脈硬化食 | 外科術後食 | 注腸検査食 |
| 産科食 | 肝臓病食 | 減塩分粥食 | * |
| 小児食 | 膵臓病食 | 小児治療食 | * |
| 離乳食 | 胃十二指腸潰瘍食 | 無菌食 | * |
| 口腔外科食 | 吐血後食 | * | |
| 嚥下食* | 妊娠中毒症食 | * | |
| 濃厚流動食* | 貧血食 | * | * |
Q.配膳時間はどのような時間帯になっているの?
- 朝食7時30分、昼食12時00分、夕食18時00分となっています。
- おやつは10時と15時になっています(一部の食種のみ)
- 食事は写真の適温配膳車で各病棟に温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままで届きます。

献立に興味のある方は下の絵をクリックして下さい。
ある日の献立を表示します。
栄養指導について
入院・外来の患者様に対して、個人指導(月~金)と集団指導(糖尿病教室、減塩教室を月1~2回ずつ)行っていますが平成17年5月より低タンパク教室(集団指導)を新たに実施しています。全て予約制のため主治医からの事前予約が必要です。個人指導では指導前にアンケート調査を行い、食習慣、食行動、1日の推定栄養摂取量などを把握した上で、一人一人の状況に合わせた栄養指導を行うよう心がけています。主治医への報告を密にし、必要に応じて継続した指導を行いながら患者様と共に食習慣の改善を図っていこうとしています。
栄養指導は患者さんの立場に立って、やさしく根気よく行われます。
入院・外来患者の栄養指導(個人・集団指導)を行っています。
- Q.どこで指導がうけられるの?
- 個人: 病院1階の栄養相談室です。
- 集団: 病院2階のカンファレンス室です。
- Q.栄養指導はいつ行っているの?
- 個人: 月曜から金曜の午前・午後(水曜日の午後を除く)に行っています。
- 集団: 糖尿病教室は、毎月第2水曜日に行っています。減塩教室は、毎月、曜日を変えて行っています。
- Q.栄養指導をうけるにはどのくらい時間がかかるの?
- 個人: 初診は1時間で再診は30分くらいです。
- 集団:1時間程度です。
- Q.栄養指導をどうすれば受けられるの?
個人・集団指導共に医師による予約が必要です。
- 外来の場合:受診時にオーダリング予約画面より医師が予約処理をすれば受けられます。
- 入院の場合:入院中に医師が病棟のオーダリング画面より予約処理を行えば受けられます。
継続指導が必要な患者さんの場合、医師と相談の上2回目以降は栄養部で予約処理を行うこともできます。
- Q.栄養指導の方法はどのようなものですか?

個人指導で実施します。
個人指導は知識の伝授にこだわらず、患者さんの食生活実態を把握し 問題解決を図るカウンセリングを実施しています。
患者さんのデータはコンピュータで管理されます。- 食生活の評価:聞き取り及びコンピュータによる食生活診断を行っています。
- 指導記録の管理:コンピュータによるデータベースを作成し記録管理しています。
- 指導報告書:報告書をカルテに添付し、医師に報告しています。
継続指導が必要な場合、栄養士が予約して再指導することになります。
栄養食事評価制度について
低栄養や摂食障害の患者様に対しては、まず主治医に(1)依頼項目、(2)栄養管理に関する現症等、(3)摂食に関する問題点、(4)依頼項目に際しての要望等を「栄養・食事評価依頼書」に記入していただきます。依頼された患者様の検査結果や投薬情報等をコンピューターで検索し、その後、主治医と相談のうえ患者様と面接を行い問題点を整理し、栄養部で可能な対応を行います。主治医や看護師と連絡しながら経過を観察し、最終的には栄養食事評価報告書を主治医に返すシステムです。当院では質の高い栄養管理を行うため栄養支援チーム(NST)の体制作りを心がけています。














